「自分なりの答え」をつくりだすための『アート思考』ワークショップ

世界は、COVID-19、ウクライナ侵攻、地球環境問題など多くの課題に直面し、ビジネスや生活は大きく変化しています。そんな先行きの見えない時代、自分の視点で物事を見て、自分の頭で考え、自分なりの答えをつくりだす力が一層求められています。今回、現在19万部突破のベストセラー『13歳からのアート思考』の著者、末永幸歩 様を講師にお迎えし、講義・アート作品鑑賞・ワークショップを通して、思考OSのアップデートを目指します。

本講座は終了いたしました

募集要項

日時

2023年3月4日(土) 13:00〜18:00

場所

大手センタービル 4階 JEITAミーティングルーム
 (東京都千代田区 大手町1-1-3)

受講料

無料

定員

30名

対象者

・社会課題に関心を持ち、前向きに取り組む、志を持っている人
・何らかの専門性を持つが、閉塞感や行き詰まりを感じている人
・社会人もしくは大学生、年齢、性別は問いません

タイムテーブル

2023/3/4(土)

12:50

集合(地図)

13:00

講義1
アート思考とは/なぜ今アート思考が必要なのか

13:40

アート思考を育むアウトプット鑑賞

日本美術作品の鑑賞

キャノン株式会社と特定非営利活動法人京都文化協会が取り組む
「綴プロジェクト」による高精細複製品を会場に設置して鑑賞します。

主観と事実の往復/思考を反転させる/見方を変える

14:40

休憩

15:00

制作

鑑賞により感じたことを廃材を用いた工作で表現

工作の作品としての出来栄えではなく、制作過程での思考の変化に着目した
ワークです。制作に馴染みのない方でも誰でもお取り組みいただけます。

16:15

制作作品をもとにした対話

17:15

講義2
総括/学びの共有

18:00

終了

*時間や内容には多少変更がある場合がございます。
*制作に使用する廃材(一例:お菓子の空き箱やプラスチックの容器など)をご持参いただきます。
廃材の詳細はお申し込み後のメールにてお知らせいたします。

講師紹介

講師写真

写真© Ari Takagi

末永 幸歩

美術教育者

武蔵野美術大学造形学部卒業、東京学芸大学大学院教育学研究科(美術教育)修了。東京学芸大学個人研究員。九州大学大学院芸術工学府講師。知識・技術偏重型の美術教育に問題意識を持ち、自分なりのものの見方で「自分だけの答え」をつくることに力点を置いた独自のアートの授業を展開。中学校の美術教師を経て、現在は、全国の教育機関や企業等でワークショップや講演などを多数行っている。日経STEAMアドバイザー、Eテレ「ノージーのレッツ!ひらめき工房」監修、ベネッセホールディングス「未来の学び300人委員会」参画、その他、アートや教育に関する様々な事業に携わる。動画コンテンツに「『大人こそ受けたい「アート思考」の授業─瀬戸内海に浮かぶアートの島・直島で3つの力を磨く─』(Udemy)、著書に19万部超のベストセラー『13歳からのアート思考』(ダイヤモンド社)などがある。