地方の経済縮小は今後の日本において喫緊の課題です。地域創生/活性化の取り組みとは具体的にどのような取り組みなのでしょうか。
島嶼部(とうしょぶ)を除いた本州内の東京都における唯一の村、村域の9割以上が森林である檜原村に訪問し、地域の課題、活動を起こすまでに至る思考やパッション、地域創生方法など、生の声を聞きに行きます。
大局で物事を見て現場に落とし込み、未来を構想し、関係者を巻き込み実践するまでのプロセスやリーダーシップを学びます。
Society5.0を掲げるJEITAが、日本の課題解決のために出来ることは何か、地元企業の方々とのネットワーキングを通して多角的に考える力を身につけます。
日時
2023年11月10(金) 9:00-17:00 ※日帰りプラン
〜11日(土) 10:00解散 ※宿泊プラン おすすめ
場所
東京都西多摩郡檜原村
移動手段
八王⼦駅からマイクロバスで移動、現地でもバスで移動します。
服装
別途ご連絡します
受講料
日帰り・宿泊プランともに無料
定員
12名程度
対象者
・社会課題に関心を持ち、前向きに取り組む、志を持っている人
・何らかの専門性を持つが、閉塞感や行き詰まりを感じている人
・社会人もしくは大学生、年齢、性別は問いません
目的
・地域活性化/創生の方法・ビジネスモデルを学ぶ
・地方の政策連携を学ぶ
・普段の業務に新しい視点を入れる
・思考やパッションのきっかけ・変化を知る
・関係者の巻き込み方法を学ぶ
・リーダーシップを学ぶ
1976年生まれ、大阪府此花区出身。東京農業大学林学科卒。1年間の会社勤めの後、「地下足袋を履いた仕事がしたい」「後継者不足の林業なら自分にも活躍の場があるのでは」と、2001年に檜原村森林組合に入社。2006年に森林組合の若⼿3名と共に独⽴して東京チェンソーズを創業。2011年法⼈化。「小さくて強い林業」を⽬指し、1本まるごと販売や森デリバリー、MOKKI NO MORIなど林業の6次産業化に取り組む。2023年5⽉より檜原村議会議員。【⽬標】林業に縛られず、林業にこだわる。
東京都⻘梅市出身。東京農⼯大学大学院を卒業後、大⼿ハウスメーカーで勤務。⼈事制度企画などに携わるが、⼦育てをしながら働く中で限られた時間の使い方を考えて退職。縁あって、2020年から檜原村でずっとやりたかった森に関わる仕事に就く。現在は森と街の新しい関係づくりを⽬指して木材販売や森に関する学びの場づくりを行なっている。
2016年にノベルティや販促品の企画・デザイン・製作を行う会社を設⽴。オリジナル商品の製作依頼に対し、企画・デザインの提案、高いコストパフォーマンスのノベルティや販促品を制作し、国内外⼯場との直接取引での徹底した品質管理から納品まで行う。 SDGsの取り組みとして、食用に適さない古米や破砕米などの廃棄米をアップサイクルした、非食用米由来のバイオマスプラスチック「ライスレジン」で作られたノベルティを制作。檜原村の間伐材を使用したオリジナル製品の製造を行い、地方の創生/活性化に資する活動も行っている。その他、被災地支援や障がい者就労支援、こども宅食応援などにも取り組む。趣味は音楽、JEITA音楽部ギタリスト。